あきらめるか、不用品を追求するか
家中を駆けずり回り、ミツバチの受粉よろしく、家中に汚れを配達して回る。
そのため、それまで週一程度ですんでいた掃除機かけは、もはや毎日、いや一日2回ペースでないと、耐えられないほどになった。
毎日の掃除機かけは、私が掃除好きになったからではなくて、必要に迫られて、必然的にやっていることなのだ。
これをしないと、もはや暮らしていけないからなのだ。
また、女性の一人暮らしと、男性のいる暮らしでは、お風呂やトイレの汚れ方が格段に違う。
自炊をする人としない人、自炊をする人の中でも、作る料理の違いによって、やはり台所の汚れ方は全然違う。
暮らす人が異なれば、汚れ方も変わる。
汚れ方が違っていれば、掃除の頻度だってそれに応じたものになる。
もちろん、毎日隅から隅までピカピカにできれば、誰に見られても困らないし、気分はいいだろうけど、もう少し現実的になろう。
そんなこと、この私にできるだろうか?税務署の査察が入るわけではないのだ。
「見られて困る」ではなく、「暮らしていてイヤじゃない」を基準にしたほうが、現実に即しているんじゃないだろうか。
自分の暮らしに、どの程度の掃除が必要か、毎日どの箇所をどのくらい掃除をすれば、不愉快でなく暮らしていけるのか。
それは自分にしかわからない。
「人を呼べる部屋にしたい」と、みな言うが、それは「見られても困らない部屋」ではなく、「自分が暮らしていてイヤじゃない部屋」のことなんじゃないだろうか。
そもそもホコリがつきそうなモノを置かない掃除はやらなくてはならない大切なものだが、できるなら少しでも手間を省き、ラクにしたい。
そうでなければ、そもそも億劫な掃除をやる気が起こらなくなってしまうからだ。
逆説的だが、「ラクならやってもいい」と感じるのである。
私の場合、もっとも重視しているのは「掃除機がかけやすいこと」である。
毎日床をジャリジャリにしてくれる子供のいる我が家では、「床をサラサラにしておく」ことが、毎日の掃除の最優先事項だからだ。
そのため、掃除機の障害となるモノはあらかじめ排除している。
掃除機がけに邪魔なモノと言えば、マット類。
敷き詰めカーペットならまだしも、キッチンマットや玄関マット、リビングのラグなどは、掃除機をかけながらつい吸い+どうすれば掃除の手間が省けるかを考えよう込んでしまい、軽くイライラする。
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